2011年09月29日

後藤雄一短編集、第2集登場!

さてさて、9/18に間に合わせようとして間に合わなかった(涙)後藤雄一短編脚本集、第2集の登場です。

タイトルは『真説・ドッペルゲンガー』。
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『どうして涙は流れるのだろう』を表題作にしようかとも思ったのですが、こっちの方が言葉のインパクトが強いだろう、ということで(苦笑)総ページ数52ページということで、厚さは前作『ホワイトフラワーズ』(60P)と比べるとちと薄めですが、今回もマットPP貼りのちょっといけてる感じのソフトカバー本となっておりまして、是非お手に取って読んでいただきたい!

もちろん表紙の絵も装丁も僕自身の制作でございます。『ホワイトフラワーズ』とデザインフォーマットを揃えておりますので2冊揃えるのも良い感じでございます。
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『ホワイトフラワーズ』では『冷蔵庫』『ゴムチューブ』など、半数くらいは旧・はいてっくくねくね時代の作品だったのですが、今回はもう純粋にシナツヒコに入ってからの作品達。シナツヒコファンはもちろん、シナツヒコに入ってからの作品を知らないという方にも新鮮な気持ちで読んでいただけると思います。

《収録作品》
●真説・ドッペルゲンガー
 丘の上の邸宅に幽閉されている少女と、森の中で起こった殺人事件。その現場で目撃されたもう一人の彼女の正体とは?2011年9月、シナツヒコミニライブVol.1にて初演。ソロ朗読用なので、小説形式になっています。
●デラックスチョコバナナパフェ
 後輩が付き合いはじめたのは私の元彼……。2011年9月、シナツヒコミニライブVol.1にて初演。カフェを舞台に繰り広げられる女性二人の短編会話劇。
●復旧率97%
 記憶が初期化されてしまった最愛のアンドロイドの復旧をめぐる顛末。男女三人でのラジオドラマ。でも動いてやっても面白いかも。2010年12月、ネットラジオ『ヒコヒコシナツヒコ』にて発表。
●どうして涙は流れるのだろう
 小惑星が地球に激突して人類滅亡の危機に。最後の生き残りとなった一人の女性と一体のアンドロイドのやり取りとその後の世界を描く女性二人芝居。2011年5月、DESIGN・FESTA ミニシアタースペースにて初演。
●バタフライ
 浮気のバレた人気バンドのボーカルと、それを問いつめる彼女。「恋愛に至りそうで至らない関係」あるいは「恋が終った後の物語」という話が多い後藤作品としては意外と珍しいパターンの男女2人芝居。未発表・書き下ろし作品。

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posted by シナツヒコ at 07:58| Comment(0) | 後藤雄一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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